死にたいとか死ぬとかそんなチャチなもんじゃない
チャチです。
年中無休で仕事辞めたいガールです。
毎日かわいい服着て月一でネイル変えて自分のデスクでカフェラテ飲みながらパソコンかたかたしてろくぴた退勤できる残業代の出る職業に就きたい。
月に休みが6日しかないのやだ〜〜!!10日くらい欲しい。
そう言うとみんななんで看護師なったの?って聞くんだけど、それについてをね、だらだら書いていこうかなと思う。
事の始まりは中学校。
高校受験が始まる時期だけどなーんも考えてなかった。
頭も悪かったし適当に入れそうな公立の高校行こっかなくらい。
そしたらママが「ここの高校入りなさい」って
私立の学校を勧めてきた。
その学校はあまり(かなり)頭が良くない学校で、かろうじて特進コースってとこがそこそこ戦えるかなくらいのレベル
まあ受かるよな。
受かって、運良く特進コースに入れて、たった16人のクラスメイトと一緒に勉強した。
そこで高校時代の恩師と会って、数学がめきめき伸びた。まじで恩師には感謝してる。
あとはいいクラスメイトにも恵まれた。序盤コケかけたけどどうにかこうにか助けてもらった。
助けてもらえてなかったら高校の思い出もゴミだったんだろうなとは思う。クソみたいな担任もみんなのおかげで乗り越えた。
高2あたりかな、みんな進路を決めていくのは
そのあたりで、やりたい事なんだろうって模索してたんだけど、漠然と数学好きだし数学やりたいな〜〜っておもってた
ママに相談したら好きにしなさいって言ってたから、その方針で考えてた。
高3のはじめ、そろそろ他の学校だとセンターだ受験だでピリピリし始める頃だけどまあうちのクラスはそんなこともなく
ふわふわ〜〜っと今日もスタバいこ!みたいな話ばっかりしてた。
その時期に突然ママが「看護師になりなさい」って
ハァ〜〜今言う??????みたいな
エッ看護師?何それ?なんで?みたいな
まあ理由は単純食いっぱぐれないからだそうで
いや知らねえよ
とはいえないんだよな〜〜
幼少期からママの言うことは絶対だし機嫌損ねたらめちゃめちゃ怒られるし(怖い)(これで担任は3回くらい泣いてる)
でもここはちょっと頑張ったのよ私
数学やりたいって、できることなら数学の先生になりたいって、言った。
まァ〜〜戦争だね
それまでなかったわけよ、ママの意見に反発とか
凄まじかったね
担任との面談挟んで
担任はママにビビり散らかしてるからママの顔色伺って看護師いいと思いますbotだし
テメーくそか?っておもったよね
でもここもクラスメイトのおかげでどうにかこうにか折れないで頑張った
頑張ったんだよ
でもまあ無理だったね
話が通じる相手じゃないんだもん
折れたよ、パキッと
家族にだーれも味方いないし
看護師なりますって言った。
この時点で高3の後半
そっからがもー大変
看護学校って受験科目にほとんど生物が入ってんのね、さがみは理数系に進む気満々だったから物理選択な訳
いや無理では????無理だね?????
中学校の時少々生物ができたこともあって家族はみんな「大丈夫じゃない?」って
それで大丈夫だったらワイの今までの勉強なんだったんじゃ〜〜いって話
必死こいて生物がない学校探して、他の看護学部いく友達から志望理由パクって、片っ端から落ちて、やっとこさ家族の知り合いが学長やってる学校に入った。
後々に知ったんだけどうちの病院の専務がお金渡してたんだって。裏口入学かよ。(のちにそのお金は返されたらしいけど)
あとからクラスメイトに言われたけど白紙で答案提出すればよかったなって今なら思う
まあとりあえずママは満足そうだった
大学入ってからも大変だった。授業が端から端まで興味がないのばっかり。
はえ〜〜こんなことある????みたいな
まあ看護学校ってやつは必修科目が多いのでとりあえず全部とって、怒られるのが嫌だからとりあえず出席して勉強した。
看護師なりたい!ってキラキラしてる子が多くてキモすぎて同じ学部に友達はほとんどできなかった。
ま〜〜ここでも(看護学部以外だけど)友達には恵まれたね。
ぴっぴちゃんとか、違う学部の子達と仲良くなれたとこだけは入学してよかったなと。
実習がクソしんどくて死ぬことばっか考えてたけどみんなのおかげで乗り越えれたし。
そして就活ですね。
看護師やりたくね〜〜ってしてる人間がどうして就活できようか。
インターンシップも就職説明会も強制参加のとこ以外行かなかったんだよ???むりじゃん??
できることなら毎日がルーチンワークのゆるい病院で適当に働きたいなと思っていた矢先
またママですよ
「急性期の病院行きなさい」
は〜〜?????
ここもオメー決めんのかよと
でもここはもう3回目だからね若干慣れてきた
「ママが行かせたい病院あるなら先に言ってもらえると助かるんだけど」って言った。
そしたらまァ〜〜烈火のごとく怒られたね。ああ烈火のごとくってこんな感じなんだァ〜〜みたいな
「あんたが行きたいとこでいいの!」だって。
じゃあ大学入り直させてくれ〜〜い
適当にでかい病院受けて、落ちて、実習先で割と良かったとこ(弊社)受けて、受かって。
でかい病院受けた段階で受かると何故か確信していたママは職場の連中に「うちの子〇〇病院受けて〜〜」って吹聴して回ってたらしい。すまんな落ちて。
ママはそれが恥ずかしくて「うちの子は〇〇病院受かったんだけど地元から離れるのが嫌だからやめたんだ。」って言ってる。すまんな恥ずかしい娘で。
ちなみに今いる病院は小さめの内科の病院で、それも恥ずかしいらしくママは違う総合病院で働いていることにしてるらしい。すまんな恥ずかしい娘で。
んで国家試験よ。
勉強自体は(内容どうこうではなく)好きだからなんや感や楽しい時間だったかなと思う。
まあ国試自体落とすためのものじゃないから当たり前に受かるよな。
受かってしまったんだよ。
ここからが本当の地獄ってか?????
本当に地獄だったね。
そんな感じで現在入職9ヶ月目。
毎日毎日やりたくもない業務をやって、毎日毎日怒られて、なんでこんなことしなきゃいけないの?って毎日毎日思っている。
人生のでかい選択、だいたいママに決められてるな?
決めるんだったら最初から最後まで決めてくれって感じだし、自分で決めてないから壁にぶち当たった時どうにかしようじゃなくてなんでこんなことしなきゃいけないんだになるわけで。
もちろんいろんな人に「高校の段階で親と徹底的に戦うべきだった」って言われるわけよ。
でもそれは日本語が通じる相手にしか使えない手法じゃん?
通じねえんだなァ〜〜これが
通じてたら話し合ったわ。徹底抗戦したわ。
次は何を決められるんだろうな。結婚相手か?
もうこの人生は自分の人生じゃないと思っているので、ママからの次の神託があるまでの間だけでも目一杯遊ぼうと思う。
そしてさっさと死に場所を見つけて死のうと思う。
アッもしかしたら死に場所も決められんのかもしれんな??????草